Instagram経由で月数百万円を稼いでいる、インスタマネタイズ界の神ともいえるせっちゃんさんがこんなツイートをしていてすごい共感したのと同時に、ふと思うことがあり連投ツイートした内容をこちらのニュースレターでもシェアしたいと思います。
念のため補足させて頂くと、せっちゃんさんは毎月Twitterで収益報告をしており、2020年12月は月で1,000万円あったそうです。
楽天ROOMやAmazonなどのアフィリエイト、固定や成果報酬などのPR投稿を組み合わせての収益ですが、基本すべて利益なのでインパクトであるのがおわかり頂けるかと…シングルマザーで子供3人いながらですからね..
https://brain-market.com/u/100yenshoplove
基本フィード投稿で集めたフォロワーを、ストーリーズ経由でのアフィ誘導でマネタイズしているわけですが、それにしてもすごいですよね笑
話が逸れましたが、あらためて以下のツイートを見て思ったことをにまとめていきます。
これを見て思ったのが企業/ブランドが持つ文字入れに対応するアレルギー反応について。
ここ最近様々な企業とコミュニケーションをさせてもらっていますが、インスタは未だに世界観やブランディグのためのものだと認識し、頑なに文字入れをしないところが多い印象があります。
当たり前ですが、Instagramは個人/企業関係なく運営できるわけで、YouTubeやTikTokをみても分かる通り上司の許可なくスピード感もってコンテンツのPDCAを回せる個人アカウントはゴリゴリにSNSグロースをハックしています。
デイリーの改善スピードで回せる個人ユーザーが、数字の成果のみを徹底的に追求したアテンションファーストなセンス無視のデザインを量産したことが、文字入れ=イケていないという印象になってしまった原因だと個人的には考えています。
本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下している
しかし最近確信めいて思うのは、来年頭ごろまでには企業の文字入れ投稿は許容されはじめ、どんどん増えてくるということ。
理由はシンプルに上記のツイートの通りで、文字が入っているほうが普通にわかりやすいし、理解、共感、再現性どれも高いから。
スタジオでモデルを使って撮った世界観ごり推しのビジュアルを一方的に伝えられても「え、それで?」って感じになりますし(世界観に価値を載せているラグジュアリーブランドなどならまだしも..)、 滞在時間をできる限り伸ばしたいプラットフォーム側としても文字入れを優遇するのは当然のことなのかなと。
個人的な話ですが、自分は10年以上前からずっとSNSに熱狂しており、TwitterやFacebookが日本に上陸した当初から様々な企業/ブランドにアカウント開設の提案していました。
当時、ほとんどの企業は二の足を踏んでよく断られていましたが、今となってはSNSをやっていない企業を探すのが難しいように、インスタ文字入れも近い将来必ず取り入れられるようになるのは確実。 ※営業が得意でなかったからという理由もあるかもですがw
今運営しているアカウントのインサイトを見ても文字入れが受け入れられているのは明白なのに、ブランド側は古き良き「インスタ映え」の呪縛に抗えなくて苦戦している感じで、そこのギャップに大きなチャンスを感じている次第です。インスタ伸びないと苦慮している一方、そりゃそうだよなという…
もちろん単に文字入れをすれば解決ってわけではなく、ブランドの世界観、統一感を出すことはマストです。
その範囲の話なのに、文字入れ=ダサいの固定概念にとらわれているのが自分で自分の首を締めているなと。
その点でいうとサブ垢でそれをやっているGUはさすがすぎですし(※GUが2014年に展開していた独自インスタのようなサービスGUTLが懐かしい…)、メイン垢よりもフォロワー数多いことからもこの流れは必至。



※上がUGCに文字入れをしているサブアカウントで、素材写真を投稿しているメインアカウントよりも多いフォロワー数、エンゲージメントになっています。
文字入れは世界観を崩すダサいものではないという概念のブレイクスルーが、ブランドのインスタ運営には必要かなと強く感じている次第です。
いつもブランド側に忖度して、別の切り口であるUGC創出を推していましたが、GUやクラシカルエルフさんの事例をみる限り、UGC×文字入れがやっぱり最強かなと。
確実来るであろう未来から逆算すると、そこは蓋然性の高いとろこかなと思うわけで、もう少しその当たり振り切って強気で推していきたいと思います。
そして可愛い文字入れデザインできるデザイナーさんも探していますので、よかったらご連絡お待ちています。



